裏が表の

2014.9.26

突き抜けるような高い空、ずいぶんと近づいた秋に

金木犀が香る気がする今日このごろ

お出かけ待ち
いい陽気も手伝って、お出かけしたくなるときにおすすめの鞄をひとつ

ご紹介します。

サンプルとしては久々に登場する、リバースレザーのハンドバッグです。

 

 

リバースレザーは、通常の裏面を表として使えるように加工されているのが特徴。

もちろん通常の表側も使えるので、表・裏で全く表情が変わる素材なのです。

 

ちなみに↓↓

通常の裏面を表にしたトートバッグ(G-42)

通常の表面を表にしたショルダーバッグ(G-48)

ざらざらとさらさらの違いです。

 

 

今回のサンプルバッグは、トートバッグ(G-42)と同じく、通常の裏面を

表にしていてざらざらした質感です。

表と裏
鞄の中は通常の表なので、さらさらです。

 

 

 

床面が表
おまけに全体的にかけた洗い加工で、独特の風合いがいっそう際立っています。

リバースレザーはその革自体が個性的ながら洗い加工との相性が良く、

くたくたになりすぎず雰囲気を保ってくれるようです。

 

 

と、ついつい風合いに目がいきがちですが、横から見ると、この

カシメ
マチ幅と同じくらい広い取っ手が独特で優秀。

個人的には、留めているカシメがワンポイントになっているのを

見ていただきたいところです。

 

 

筒状の取っ手はロウ引きの革ミネルバ・ボックスで何型か

製作したことがありますが、こちらは初の1本手。

 

本体のマチからマチに渡る幅広の取っ手は

幅広の1本手

手持ちで握るときも

DSC_9844

腕に通すときも

腕に通すときも
うまく力が分散されるようで、この取っ手の良さがどちらにも活かされています。

 

 

また、本体は箱型、2枚のフラップを重ねる仕様で控えめなギボシ。

留めやすいように設置したくり抜きはとてもラフで

くり抜き
使いやすい、さりげない心配りがなされています。

 

 

フラップ留めずに
ラフである分、使い方も自由でフラップを留めずに使うこともできます。

長い荷物が多少出ても、見栄えがすると思います。

 

 

キューブトートSと同じくらい
本体はキューブトート(G-47)Sサイズ(左)と同じくらいのサイズなので

長財布もすっぽり。

長財布サイズ

広い底マチ
広い底マチで立体のポーチも入る、きちんとおでかけサイズです。

 

 

 

取っ手の握り具合や、本体のラフさが洗い加工で程よく馴染んだ

肩肘張らないのびのびとしたハンドバッグ

定番3色
定番3色を揃えています。

 

Organ(オルガン)

Organ(オルガン)モデル販売ページ