軽やかに柔らかに

2017.7.28

本日ご紹介する製品は、底部に箱型の構造を取り入れたショルダーバッグ。

箱マチショルダー 並び

こちらはユーフラテの革を使用して制作をしています。

この革の軽やかで優しい雰囲気は、身軽に過ごしたい夏場によく似合います。

箱マチショルダー 寝かせ薄く柔軟な革を使用しているため、本体部分は非常に柔らかく仕上がっていますが、

底部を箱型に成形し、底板を取り付けているため、

本体が柔らかい中でも底は変形やたわみが出にくくなっています。

 

サイズはSサイズ(左)とLサイズ(右)の2種類。

箱型の底部分のマチデザインはサイズによっても異なりますがどちらも個性的。

箱マチショルダー ストラップ美錠

また、その底部分からマチを通して延びるストラップは

本体と同じユーフラテを使用しているため、肩への当たりが優しく

デザイン上でも、太めのストラップと四角い調整金具が不思議と馴染んでいます。

またファスナーの開口部の中には芯となる革が入っています。

この補強は形の維持だけでなく、程よい張りがファスナーをより簡単に開閉させてくれます。

 

Sサイズはちょっとしたお出かけにも便利なサイズ感で

Lサイズは旅行などでも活躍できる大容量タイプ。

背負ってみるとどちらのサイズも中の重みで、補強された靭やかな開口部分が程よく弧を描き、
くしゃりとシワの入る表情がとても魅力的です。

 

中に荷物を収納してみました。


Sサイズにはブックカバー(GS-20-S)、A5の冊子、長財布(GS-51)、ポーチ(GS-13-L)ペンケース(GS-47)、水筒、また内ポケットにはスマートフォンと名刺入れ(GS-49)が収納できました。

LサイズにはA4クリアファイル、コンパクトデジタルカメラ、長財布(GS-51)、クラッチバッグ(G-38-M)、上着、また内ポケットにはスマートフォンとブックカバー(GS-20-S)を収納。

 

箱マチショルダー くしゃ

制作で意図的に作り出した、革の折り目。

何も入れていないと鞄の自重によって、くしゃりと崩れる様子も可愛らしい。

 

長くご使用頂くことによって、日々刻まれていく革の変化を存分に楽しんで頂きたいです。

 

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