センターリボン
2015.7.17
冒頭の通り、本日の鞄は中央に本体と同じ素材でリボンがついた
洗い加工のリバースレザートートです。
平たいテープ状の革なのでだいぶ言葉の印象が先行しますが、色々割愛して
リボンと呼ばせていただきます。
このリボン、2つの金具とセットで留め具になっています。
私たちにとっては珍しい仕様なので少しご説明しますと、その2つの
金具をつまむと開閉が楽なようです。始めは少しコツが要るかもしれません。
→
開ける時
→
閉める時
鞄を全開にしたときを想定したサイズなのですが、
中途半端な長さでそのままにしていても様になる、さりげない存在感も魅力です。
本体はというと、サイドに縫い目がなく
中央で合わせ目を作っている、盤面一枚革という贅沢な仕様。
底面の丸みがいっそう優しい雰囲気を加えています。
ところで、詳細をご紹介しているのはネイビーの本体。
黒（左：口枠ショルダーバッグG-8）と比べると、その柔らかい色味が分かります。
どちらかというとグレーに近い、、寧ろ白化しているような錯覚さえ感じます。
全てを覆うような「黒」とは違い、当たる光で見え方が変わる、曖昧で絶妙な色味。
ぜひ店内のあたたかい灯りと、外の明るさで見比べてください。
ご用意している現品は3サイズ。
普段使いサイズ、革色：アンバーの床面を表に。
話題のネイビーはA4ファイルが少しはみ出るサイズ、吟面を表にしたバージョン。
最大は肩かけもできるタイプ、カスターニョの床面を表に。
