マルチケースか長財布か

2015.7.3

昼過ぎには久々に驚くほどの大雨──

今頃のものを半夏雨と言うそうですが、それにしてもさらに驚くほど

引き際のいい上がり具合でした。

魂と一緒

 

 

先週のミニマムシリーズ、本日定番商品に登場したフタトート(G-56)にも

リレーして、今日はホリデイのアイテムをご紹介します。

クラッチか否か

 

 

外装が似ているラウンドファスナー長財布(GS–27):左 と比較すると

なんだか良いバランスで

GS-27、M、L
敢えてMサイズ(真ん中)、Lサイズ(右)という表記でご説明したいと思います。

 

 

どちらにも共通するのは、中身がこのラフな仕切りだということ。

仕切り
輪っかの方向が異なる2枚の革パーツを互い違いに組み合わせることで

5部屋を作り出しています。

 

底に隙間はない
中央は底面に隙間がないので小銭が最適。

広い口

ギリギリまで上に仕切りがついている
小銭が落ちないよう、ファスナーギリギリまでの高さを調整しています。

 

 

 

ここからは収納力の違い。

Mサイズは大きめのお財布として。

お財布としての使い方
小銭の脇ポケットにざっくりカードを入れるのがオススメです。

もう片方にお札を入れたり、レシートを溜めておいたり、この辺は好みで

自由にアレンジ可能です。

通帳を入れるのにも充分な高さなので、中央ポケットに小銭とともにハンコを

入れて一緒に持ち歩くこともできます。

 

また、パスポートやスマートフォン、未確認ながら航空券も入る模様。

wパスポート
飛行機に乗り込むときに必要なものをまとめておけるのも便利です。

 

 

Lサイズは
一方のLサイズは

底面がマチ有り風
底面にマチがついている雰囲気なので

長財布入ります
中央に長財布が入ります。最早クラッチバッグです。

写真の通りスマートフォンまで入れると、割とボリュームを感じる

見た目なのですが

パンパン具合

 

二つ折りサイズであれば鍵や航空券、パスケースなど、更には

酔い止めやちょっとしたアメニティも入って、益々旅で使えるアイテムです。

正真正銘クラッチバッグ

 

 

普通のお財布は限りなくサイズを小さくしながら最大限の容量を考えて作るため、

ともするとお札を綺麗にしまう必要があったり、余計なものを入れないようにしたりと

少し工夫が必要なのですが、その点、これは堅苦しくない仕切りと、スペースとしても

余裕を充分な持たせて、よりラフに使ってもいい気分にさせてくれます。

 

どこに何を入れてもいいという包容力、財布以上、鞄未満のアイテムです。

Organ(オルガン)

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