錠前を頭につけて
2017.5.12
賑わいだGWが終わり、少し落ち着いた店内。
作り手達もじっくり制作を進めています。
そんな今日のサンプルは、新しい錠前を使ったダコタレザーの二本手ハンドバッグ。
口枠キューブトート(G-55)をダコタで作ったら、、、。
というイメージから膨らんでいった今回のバッグ。
サイズ感はおなじですが、革だけでなく、革に合わせて全体のフォルムや形の出方も変え、
よりクラシックな、ふっくらフォルムのハンドバッグに仕上がりました。
サイズはキューブトートと同じS、Mの2サイズ。
共にたっぷりマチをとっています。
そして、もう一つの要となっている新しい錠前。
口枠の上に取り付ける錠前は、年明けに作ったビジネストートで登場したのですが、
今回の金具はよりシンプルで、こぶりなハンドバッグにも馴染みやすい形。
少し出っ張ったつまみを上に持ち上げるだけで開くので、片手でも十分。
閉める時も、金具をカチッとはめるだけなのでどとても簡単です。
S
M
手に持ったときも形がはっきりとしていて上品。
必要最低限を身軽に持ちたい方はS、荷物が多い方はMを。
最近、固いダコタレザーをやや丸いフォルムで作る事の多い桃井。
実は、この一際背の高いミシン“通称：ポストミシン”のおかげだそう。
少し前にHERZ本店から引っ越してきたのですが、早速活躍しています。
