THE 二つ折り財布

2014.5.23

二十四節気、小満を過ぎたある日

Organの森
いっそう生い茂るOrganの森、日差しが眩しくなりつつある今ごろは

店内から外を眺めるとなんだか木陰にいる気分で快適です。

 

 

 

今日ご紹介するサンプルは、そんな季節、気軽にポケットに入れて持ち歩ける革小物。

二つ折り財布
お財布として王道をいく、THE 二つ折りタイプです。

こちらOrganには所謂「留めがない二つ折り財布」というポピュラーな

フォルムのものがあまりなく、とても珍しいアイテム。

 

 

大きさは小型のマチ付き二つ折り財布(GS-15)くらい。

GS-15-Sとサンプル二つ折り財布
左:GS-15-S-AM 右:サンプル二つ折り財布

 

極力無駄なステッチを省き、シンプルな外装を目指しました。

二つ折り、斜め上から
本体は革の厚みをそのまま活かし、ミネルバ・リスシオの張りを活かした

直線的できりっとした折り目の重なりを楽しめます。

 

 

開いたところ
本体を開くと、向かって右側に小銭入れ部分

両側にマチが付いているので、コンパクトながら小銭が見やすい設計です。

 

 

カード入れ
この、小銭入れの奥のブロックにカード入れをもってきました。

1つのポケットに2枚ずつくらい入るように余裕をもたせてあります。

 

また、手前にレシートなどを分けて挟めるフラップがついていて、

ここにカードをざっくり入れることもできます(脱落にはご注意ください)。

 

 

そしてこの、奥まったカードの出し入れをスムーズにしたのが底マチです。

ジャバラマチ
ほんの少しの余裕で、だいぶカード入れスペースが見やすくなっています。

 

 

 

また、カード入れと小銭入れを片側に集約することで、向かって左の

革パーツが収納するもののふくらみに添えるように作ってあります。

 

結果、同じ量の収納も より薄くまとまり、かさばりません。

片方にまとめた機能
右ブロックを片手で持ちながら、もう片方でお札もカードも小銭も出し入れしやすい仕様です。

 

 

革小物は往々にして、小さい本体にぎゅっと機能を詰めるために、少しの変更や改良、

はたまた制作自体が、ともすると鞄よりも難しいところがあります。

 

そもそも大きなステッチ、豪快な作りを目的とした機材や材料での繊細な作業は

割と対極にあるもので、今回の二つ折り財布については機能の組み合わせ方や

サイズ、厚さの検討にかなり難航したようですが、そんな小難しいことを

微塵も感じさせないすっきりとしたアイテムになりました。

 

 

現品は、ネイビー、カスターニョ、アンバーでご用意しています。

ネイビー、カスターニョ、アンバー

 

 

 

いままで長財布(を鞄に入れる)派だった桃井。

これを機に二つ折り財布(をポケットに入れる)生活に切り替えてみており、

なかなかいいもんだと呟いていました。

使えばぺったんこです
左が新品、右が桃井が6ヶ月程使用したもの。

より薄く、、やんわりと、小銭とカード入れ部分に添って湾曲しています。

 

サンプルは桃井が使用していますので、気になる方は是非お声がけください。

Organ(オルガン)

Organ(オルガン)モデル販売ページ