二部屋？リュック
春、恵みのにわか雨
お出かけにはあいにくの天気でしたが、今日のサンプルは
両手が自由になるアイテム。
真ん中に通る縦ファスナーが、とてもインパクトあるリュックです。
ただ、きちんと使いやすさを考慮しています。
ミネルバ・ボックスで本体はかなり薄マチ。
その上に乗っかっているのが、本体と同じ大きさのマチ付きポケットです。
この、一筋通ったファスナー。
大きさを活かして、よく使うものを表にざっくり入れられます。
そして、片方だけ背負いながら
電車に乗るべくパスケースを出す
お支払いでお財布を出す
手を洗うのでハンカチを出す
美味しい珈琲やさんを確認したくてガイドブックを出す
この何気ないアクションが意外にとてもしやすいのです。
フラップがついてはいますが、左右どちらからでもあまり支障はありません。
ちなみに本体は上から大きくラウンド。両開きなのでこれも利き手を選びません。
薄マチとはいえ本体もポケットも同じくらいとってありますので、もはや
二部屋リュックといっても過言ではないのではないかと思います。
開け方が異なるので、本体には書類を、ポケットには長財布を、とそれぞれに
合ったものを分けて収納するのもおすすめです。
また、本体と共革のパーツを二つ折りで縫い合わせたリュックストラップは
通常Organのショルダーバッグで使用しているような、端に遊びが出ないタイプを採用。
このタイプは調節穴が8発空いているので長さを自由に設定でき
比較的お好みの長さで、男女の区別なくお使いいただけます。
黒の現品はA4ファイルも入る大きさなのですが、全体のボリューム感が抑えられているので
大きめの盤面でもすっきりして見えるのが不思議です。
一方、現品カスターニョは少し小さめサイズ。
A4用紙が入りますが、柔らかい本体なので角が折れてしまう可能性があります。
普段使いやお出かけ先のサブバッグにぜひ。
着用画像は黒、カスターニョ共にストラップを短めに設定しています。
女性の背中にもコンパクトに収まり、フィット感抜群。
双方、自転車乗りにもおすすめです。
