違いを感じる

2017.8.10

今週ご紹介する商品は定番品のブリーフケース(G-28)を元に、

革や構造を一新したブリーフケース。

ポストブリーフケース 正面

本来、内縫いで柔らかな印象の鞄ですが、

特徴であるマチの薄さはそのままに、外縫いの構造へ変更を行いました。

 

この構造の変化に合わせて、

使用している革を表面が滑らかで堅牢なダコタレザーに変えています。

革が変わり、外観がかっちりとする事でとてもスマートな雰囲気になりました。

 

通常の外縫いの製品では、以下の製品のようにマチ部分が内側に入り込んでしまう為、

外観に比べ自然と収納サイズも小さくなってしまいます。

しかし、筒状に仕上げられたこの鞄は

マチに負荷がかからない形のため、収納容量を減らすこと無く

薄マチのスマートな鞄をハードレザーで作り上げることが出来ました。

 

ポストブリーフケース S手持ち

ポストブリーフケース M手持ち

サイズはS、Mの2サイズ展開です。

こちらのサイズ感はデザインの元となったG-28と同様、

SがA4サイズ、MはB4サイズを収納可能。

 

実際にSサイズに収納をしてみると、

A4ファイル、A5サイズ手帳ケース(GS-37-M)、パスケース(GS-7)、長財布(GS-27)、スマートフォンを収納。

このサイズ感であればノートPCやタブレットもすっきりと収納できそうです。

 

また、定番品からのディティールの変更も。

取っ手の付け根の形。

ポストブリーフケース 取っ手

 

ポケットの仕切り。

 

そしてマチの形状の変化と、

それに合わせて変わった本体の底部分。

 

革や構造、またディティールの違いにより

印象の異なる2つのブリーフケース。

ポストブリーフケース G-28比較

プレーンな表情を持つ鞄だからこそ、

その一つ一つの違いを素直に感じられる鞄になっています。

 

 

また、こちらでご案内した商品たちはオンラインショップでの販売はしていませんが

Organの店頭やお電話での販売もしています。

お気軽にご来店、お問合せくださいませ。

 

Organ(オルガン)

Organ(オルガン)モデル販売ページ