ハードなお財布

2017.2.24

暖かくなったかな?と思ったら寒くなったり。

やっぱり寒いな、と思っていたら暖かくなったり。

日毎変わる気候に右往左往しています。

 

さて、今日は昨年末に定番化したハードクラッチバッグ(G-67)から

作りをそのままお財布へと落とし込んだこちら。

クラッチ財布

長財布という、それほど大きくないサイズに大胆に配置した口枠。

ダコタの張りのある風合いも相まって、まさにこれ一つ手に持って様になる形です。

 

クラッチ財布

ハードクラッチバッグ(G-67)の一番小さなSサイズと比べると、

パーツ毎に長財布サイズへとコンパクト化されているのがわかります。

今回作ったお財布の方は、口枠をわざと少し湾曲させてふっくらとしたフォルムに。

クラッチ財布

こうすることで、口枠を開いた時により中央に広がりが生まれ、

サイドのポケットにもゆとりが生まれ、出し入れがしやすくなります。

クラッチ財布

クラッチ財布

クラッチ財布

クラッチ財布

クラッチ財布

実際に開け閉めしてみると、この口枠の大きく開く構造が何とも使いやすく

一目で中身をこんなにはっきりと把握できると言うのは新鮮でした。

存在感のある口枠は、鞄のものというイメージが強かったけれど

小さなサイズでも口枠の良さは発揮できるんだな、と。

コンパクトなお財布とは逆を行くお財布。

クラッチ財布

 

そしてもう一つ。

万年筆ケース

田中が友人からのリクエストで作ったという、万年筆ケース。

張りのあるダコタがしっかりと大切なペンを守ってくれ

一本のペンをここに収めるという “特別感” があります。

万年筆ケース

蓋に大きく付いたつまみが特徴的。

万年筆ケース

万年筆ケース

贈り物にも喜ばれそう。

自分で買うには少し迷うもの、少し贅沢かな?と思うようなものを

プレゼントされるのってすごく良い。

 

修理中

こちらは鞄を修理中。

 

Organ(オルガン)

Organ(オルガン)モデル販売ページ