冬のお知らせ、2本立て
11月7日、立冬
暦の上では冬になってしまいました。
あっという間にそんな季節がやってきました。
“年末企画”をご紹介する季節です。
これから1ヶ月は、年末に向けて展開する企画商品を
少しずつご紹介していく予定です。
早速ですが、今年の〆を彩る、、、限定素材は、こちら！
なんだか、、、布のようにしなやかに見えませんか？見えますよね。
フランネルや羽二重のようなふんわり感なのですが、
写真で上手にお伝えできず心苦しい限りです。
その名も「ベビーカーフ」
きめ細かい子牛の革をイタリアの工場で鞣した、大変希少な素材。
革の数量が少ないため、それぞれのアイテムを限定数で販売する予定です。
「ベビー」なので、革がものすごく、小さいんです。
これで1枚分。もっと小さいロットも混ざっています。
いつも使っている革はこの4倍くらいの大きさなので、広げた時に
思わず かわいいとつぶやいてしまった程です。
そして「ベビー」だけあって、なんといってもきめ細かい肌と柔らかさが特徴。
先ずその肌触りの良さ、てろりとした趣に驚かされます。
ちなみにレジ台に引いてあるのは、今は取り扱いをやめたソフトキップ（焦茶）。
取り扱いの中ではキップもかなり柔らかい素材でしたが、ベビーカーフは
厚さ約1mmと、より薄さが際立ちます。
また、表面に少し加工を施してあるようで、いっそうマットな質感に仕上がっています。
裏もこの通りさらさら
厚み、柔らかさ、表面の肌触り、
昨年のブライドルレザーと真っ向から対抗する質感です。
そんな繊細なベビーカーフで挑戦するのは、ずばり革小物。
今回はラインナップの中で、顔の違う長財布たちをご紹介します。
どちらも内装は同じで
奥にお札入れ、手前はカードポケットが前後に合計6枚とレシートなど。
そしてホック留めの小銭入れ。
とても薄くて柔らかいので、思った以上に小銭が入り、お財布自体の
収まりが良いと思います。
現行の定番商品でも特に薄いユーフラテの長財布（GS-10）よりもさらに上をいく程です。
そして、肝心の顔。
◯ホック1つ留め
安定した開閉の所作、金具の色がアクセントになったスタンダードタイプ。
◯巻き紐タイプ
表面がマットだからか革同士にほどよく摩擦があって留めとして十分成立します。
どちらもライトな使い心地で余計なものをつけない、見せない長財布。
何より手に触れているだけで癒される心地が味わえます。
これは是非、実際にお手にとっていただきたいです。
そして、もうひとつお知らせがありまして、こちらの
定番商品のショルダーバッグ（GS-37）とボディバッグ（GS-32）。
めでたくMサイズが出る予定です。
どちらもひと回り大きくなって、B5ノートやガイドブックが入るようになります。
いままでお店に見にきていただく方にもご要望が多く、実際作ってみると
とてもしっくりくるバランスに仕上がっています。
ONLINE SHOPでは月末の販売予定なのですが、
写真でご紹介している現品はサンプル品として店頭で販売しますので
気になる方はお気軽にお問い合わせください。
というわけで、今日はトピック2本立てでお送りしました。
